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by yuumiya2001
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「1000万人移民受け入れ構想」 浅尾慶一郎 (参議院議員)

月刊『Voice』2003年9月号掲載
「1000万人移民受け入れ構想」 浅尾慶一郎 (参議院議員)
大塚耕平 (参議院議員)
細野豪志 (衆議院議員)
古川元久 (衆議院議員)
松井孝治 (参議院議員)
松本剛明 (衆議院議員)

日本国は衰退する……のか

 近い未来の話をしよう。

 たとえば「人口問題」。少子化への対策も空しく、将来の人口減は避けられない事実について。はたして日本は、本当に人口数千万人の小国となってしまうのか。

 たとえば「老後の生活不安」。人口比で高齢者の占める割合が年々高まってゆく既定事実について。

財源の目途も乏しく、若者が働いても働いても収入のほとんどが高齢者の年金など福祉に吸い取られてしまう、そんな現実が起こりうるのだろうか。

 そして、産業。生産基地を海外に移転する一方で、国内ではこれといった目玉産業を生み出すこともできず、高い失業率も解消できないのか。

 そのほかにも、問題は山積している。教育の荒廃。環境破壊。都市機能の一極集中と官僚機構の肥大化。断末魔の様相さえ見せはじめた政党政治の疲労困憊と政治不信による投票率の低迷……。

 日本国は衰退する――前途に横たわる問題をざっと並べてみたとき、未来はこの一言に収斂されてしまうのだろうか。

 忌憚なくいえば、一般に日本人が描く未来像はけっして明るいものとはいえないだろう。それゆえ、日本人は「自民党をぶっ潰す」と公言する小泉総理を歓迎し、マイナーチェンジではなく病巣の根治をめざした大手術を望んだのではないだろうか。

 だが、いま目前で繰り広げられる政治は、あえて特徴づければ、「総論欠落」の「各論先行」の印象が強い。しかも、各論にも進捗はない。従来、漠として論点の見えづらかった政治に、郵政事業や道路公団の民営化という解りやすい題材を提供することで耳目を集め、あたかも状況打破に動きだしたかに見せた。しかし、この“改革”に日本人のめざすべき未来が欠落していることは明らかだ。

 重要なことは、近い将来、日本がどのような国家であるべきかを示すことではないか。すべての政策は、まず一つのモデルやビジョンを示し、そのうえで、掲げた目標へ至るための手段として論じられるべきなのではないか。

 本稿の目的は、対症療法的各論ではなく、中長期的スパンで日本がめざすべきビジョンや骨格を提言することにある。そして同時に、理想に向けてどんな具体的なアプローチを行なうのか、個々の政策についても言及していこう。

http://www.matsui21.com/media/03/08_10voice.htm
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by yuumiya2001 | 2005-10-27 02:30 | 国際交流