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by yuumiya2001
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「内なる充実」による再生を 

「内なる充実」による再生を 

 では将来、日本人は何を理想として生きていくのか。そして日本国の中心には何を据えようというのか。

 冷戦の終結により東西対立の枠が崩壊して以降、対テロ戦争を軸に国際社会の関係が再編されるなか、米国というスーパーパワーを一強とし、中国、欧州、ロシアという大国および地域の動向を抜きに世界は語れなくなっている。今後、日本を取り巻く世界では、これらの覇権国家が中心的役割を担うと予測されている。

 翻って日本を見ると、どうか。人口をはじめ面積、資源、または歴史的経緯からも、大国、あるいは覇権国家たらんとすることは少々困難であるといわざるをえない。つまり、競争優位の観点から日本を再度分析して、そこに活路を見出し、国民の求心力を維持しつつ経済的サバイバルを図っていかなければならない。結論をいえば、大国と同じ道を歩むことはできないということだ。

 しかし、日本の未来が現在よりもさらに国際社会のなかで輝き、アジアをはじめ多くの国々から尊敬され、世界の人々から目標とされ、憧れさえ抱かれる存在となる未来に異を唱える者はいないだろう。それには日本が“閉じた国”ではなく、むしろ開かれた国として強い発信力を備えた国となるべきであり、その結果、国際社会においてより大きな存在感も有することになるであろう。

 日本の歩むべき道は、外に「覇」を唱えるのではなく、内なる充実により世界から注目を集める国になること。これを言葉にすれば、現代の輝ける国、「ネオ・ジパング」――となるだろうか。

 かつて日本が黄金の国「ジパング」と呼ばれたのは、当時の日本がたんに物質的に豊かであったり、黄金が輝くように見えたからといった理由からではない。本当の理由は、むしろ物質ではなくそこで暮らす人々が精神的にも安定した生活を送っていたからこそ、日本人の満たされた生活が“憧れ”として西洋に伝えられたからだ。

 いま、わが国は再び「ジパング」として世界から羨望と尊敬を集める憧れの国となるべきではないのか。

 幸い、日本人にはいま自身がどん底にあるとの認識が強い。これは見ようによっては、かえって根本から日本の問題を見直そうとの気運を呼ぶ大きなチャンスでもある。部分修正や綻びを繕うのではなく、思い切った方向転換や体制の変革を行なうべき時期であると。

http://www.matsui21.com/media/03/08_10voice.htm
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by yuumiya2001 | 2005-10-27 02:32 | 国際交流