シェアード ハウスインタビュー VOL5
2005年 10月 30日
シェアード ハウスインタビュー VOL5
今回は初めてシェアードハウスにお住まいの日本人にお話を伺いました。
今回は,オーシャンヒッチハイクがきっかけで,シェアーハウスの楽しさ,便利さを体験された小林さんにお話を伺いました。小林さんは友人の紹介からヨットに興味を持ち,オーストラリアでオーシャンヒッチハイクを体験。その後タイでタイ式のマッサージを習得されて,今は東京でマッサージ士としてお仕事をされています。
Q.オーシャンヒッチハイクというのは,初めて聞きますが,どのようなものですか?
A.オーストラリアなどのヨットハーバーでヨットのオーナーが航海に出たい時にその乗組員(クルー)を募集することがあります。そこで,大きなヨットハーバーにはお金を掛けずに太平洋を航海したいヨットマン達が,集まってきます。すなわち,ヨットをヒッチハイクするわけです。そのことをオーシャンヒッチハイクといいます。昔からヨットで太平洋の島々に航海したい夢を持っていたので,オーシャンヒッチハイクをするためオーストラリアに行きました。
Q.おもしろいですね。だけどヨットにいっしょに乗船すると,24時間いっしょに生活することになるし,ある意味共同生活ですよね。?
A.そうです。航海中は,過酷な自然状況もありますので,ある意味運命共同体のようなことはありますね。国籍の違いなんて重要じゃなくなりますよ。お互いがお互いを支えている感じですね。一回の航海でクルー同士,本当に結びつきが強くなりますね。
Q.シェアーをして住むことと通じるものがありますね。シェアーハウスの体験もお教えください。
A.シェアーハウスはオーストラリアで体験しましたが,自分が経験したのは,二人用のシェアーでした。ブラジル人のとシェアーでしたが,とても明るく,いかにも南米人的で,踊り好きの楽しいルームメイトでした。よくいっしょに踊りに行きましたよ。オーストラリアやヨーロッパでは,20歳過ぎると,何人かで一軒家を借りて共同で住むことが,普通なのでみんな他人とシェアーすることには慣れているようですね。オーストラリアでも,20歳になると,親の家を強制的に追い出されるケースが大半なので,部屋を借りるのも日本のようにお金が掛かりません。僕のケースでも最初の保証金が200A$(約18000円)で月の家賃も260A$(約23000円)ほどでした。それならアルバイトしかしていない人でも
簡単に自活できますよね。
Q.小林さんの思うシェアーハウスのメリットは何ですか?
A.いろいろありますが,ひとつは家賃が安く,最初に家賃以外にあまりお金が掛からないこと。でも,それより家にいながらにして新しい友人が出来ることでしょうかね。ここに住んでいる住人のメンバー構成をいいますと,中国人男性2人,女性1人,スイス人とオランダ人女性が1人ずつ,フランス人男性1人。日本人が自分をいれて男性1人です。自分ひとりの部屋はあるのでプライバシーはありますし,リビングで他のメンバーとの交流も出来るし,楽しいですよ。また,外国人の見た日本を知ることも出来ますしね。あとの日本人2人は九州の大学生で,東京で就職探しのために来ているようです。
Q.大学生やこれから社会人になる人にもいい体験かもしれませんね。
A.そう思います。シェアーハウスでの生活を通じて,日本の大学生も異文化の人たちとの交流だけに限らず,日本人ともいっしょに住むことによって,本当の自分の姿で他人と深く付き合ってみることが出来ると思います。同居している大学生のような人たちがこれからもどんどん増えていけば楽しいですね。社会に出れば意見の違う人たちとのコミュニケーションの能力が重要ですよね。外国人とのコミュニケーションも日本語と英語を交えて何とか出来る様になりますよ。
貴重なご意見どうもありがとうございました。これからもシェアーハウスでの生活をエンジョイしてください。
http://blogs.yahoo.co.jp/yuumiya1419/trackback/401510/6759503
今回は初めてシェアードハウスにお住まいの日本人にお話を伺いました。
今回は,オーシャンヒッチハイクがきっかけで,シェアーハウスの楽しさ,便利さを体験された小林さんにお話を伺いました。小林さんは友人の紹介からヨットに興味を持ち,オーストラリアでオーシャンヒッチハイクを体験。その後タイでタイ式のマッサージを習得されて,今は東京でマッサージ士としてお仕事をされています。
Q.オーシャンヒッチハイクというのは,初めて聞きますが,どのようなものですか?
A.オーストラリアなどのヨットハーバーでヨットのオーナーが航海に出たい時にその乗組員(クルー)を募集することがあります。そこで,大きなヨットハーバーにはお金を掛けずに太平洋を航海したいヨットマン達が,集まってきます。すなわち,ヨットをヒッチハイクするわけです。そのことをオーシャンヒッチハイクといいます。昔からヨットで太平洋の島々に航海したい夢を持っていたので,オーシャンヒッチハイクをするためオーストラリアに行きました。
Q.おもしろいですね。だけどヨットにいっしょに乗船すると,24時間いっしょに生活することになるし,ある意味共同生活ですよね。?
A.そうです。航海中は,過酷な自然状況もありますので,ある意味運命共同体のようなことはありますね。国籍の違いなんて重要じゃなくなりますよ。お互いがお互いを支えている感じですね。一回の航海でクルー同士,本当に結びつきが強くなりますね。
Q.シェアーをして住むことと通じるものがありますね。シェアーハウスの体験もお教えください。
A.シェアーハウスはオーストラリアで体験しましたが,自分が経験したのは,二人用のシェアーでした。ブラジル人のとシェアーでしたが,とても明るく,いかにも南米人的で,踊り好きの楽しいルームメイトでした。よくいっしょに踊りに行きましたよ。オーストラリアやヨーロッパでは,20歳過ぎると,何人かで一軒家を借りて共同で住むことが,普通なのでみんな他人とシェアーすることには慣れているようですね。オーストラリアでも,20歳になると,親の家を強制的に追い出されるケースが大半なので,部屋を借りるのも日本のようにお金が掛かりません。僕のケースでも最初の保証金が200A$(約18000円)で月の家賃も260A$(約23000円)ほどでした。それならアルバイトしかしていない人でも
簡単に自活できますよね。
Q.小林さんの思うシェアーハウスのメリットは何ですか?
A.いろいろありますが,ひとつは家賃が安く,最初に家賃以外にあまりお金が掛からないこと。でも,それより家にいながらにして新しい友人が出来ることでしょうかね。ここに住んでいる住人のメンバー構成をいいますと,中国人男性2人,女性1人,スイス人とオランダ人女性が1人ずつ,フランス人男性1人。日本人が自分をいれて男性1人です。自分ひとりの部屋はあるのでプライバシーはありますし,リビングで他のメンバーとの交流も出来るし,楽しいですよ。また,外国人の見た日本を知ることも出来ますしね。あとの日本人2人は九州の大学生で,東京で就職探しのために来ているようです。
Q.大学生やこれから社会人になる人にもいい体験かもしれませんね。
A.そう思います。シェアーハウスでの生活を通じて,日本の大学生も異文化の人たちとの交流だけに限らず,日本人ともいっしょに住むことによって,本当の自分の姿で他人と深く付き合ってみることが出来ると思います。同居している大学生のような人たちがこれからもどんどん増えていけば楽しいですね。社会に出れば意見の違う人たちとのコミュニケーションの能力が重要ですよね。外国人とのコミュニケーションも日本語と英語を交えて何とか出来る様になりますよ。
貴重なご意見どうもありがとうございました。これからもシェアーハウスでの生活をエンジョイしてください。
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by yuumiya2001
| 2005-10-30 14:57
| ルームシェアー